なんとなく、タイトルを変更してみました☆
玉岡かおるさんの『黒真珠』を読みました。
あまりハッピーでない恋愛の短編集です(笑)。
7つお話があるんですが、どれもこれも読み終わった後に、どんよりした重た~い感情が残るんです。
でも、どれもちょっとづつ、『あ、そういう風に思う気持ち分かるかも』と思ってしまった。
恋愛の美しくない部分を見てしまった!とでも言いましょうか。
落ち込んでいるときに読んだら、余計落ち込んでしまうかもしれませんよ、この本は。
玉岡かおるさんの作品はずいぶん前にも読んだことがあります。
『捨て色』という小説。学生の時に読みました。
内容ははっきりしないですが、同じく読んだ友達に「この話、暗すぎて嫌い」との感想を聞かされたのを覚えています。